中学地学 / 中1 / 地震と大地の変動
P波・S波と初期微動継続時間
1. イメージ
速い波と遅い波が同時に出発すると、遠くほど到着時刻の差が大きくなります。地震の2種類の揺れもこの考え方で整理できます。
実験・観察
実験・観察
動画・画像は後日追加予定です。
2. P波・S波と初期微動継続時間
速いP波による初めの小さな揺れを初期微動、遅いS波による大きな揺れを主要動といいます。到着の時間差が初期微動継続時間です。
同じ条件で波が伝わると考えると、震源から遠い地点ほど初期微動継続時間は長くなります。計算では時刻と経過時間を区別します。
初期微動継続時間=S波到着時刻−P波到着時刻
用語・法則の整理
| P波 | 速く伝わり、初期微動を起こす |
| S波 | P波より遅く伝わり、主要動を起こす |
| 震度・マグニチュード | その地点の揺れ/地震そのものの規模 |
3. 例題
P波が10時00分12秒、S波が10時00分20秒に到着しました。初期微動継続時間は?
考え方のヒント
初期微動継続時間=S波到着時刻−P波到着時刻
解答・解説
20−12=8秒です。