1. 一次関数とは
一次関数は、y = ax + b(a ≠ 0)の形で表される関数です。x と yは変化する数字(変数)、a と b は決まった数字(定数)です。
一次関数では、x が一定量増えると、y も一定量ずつ増えたり、減ったりします。
そのため、一次関数のグラフは直線になります。
y = ax + b
2. 傾き/切片
a:傾き(変化の割合)/ b:切片
y = 2x + 1 では、傾きは2、切片は1。x が1増えると、y は2増えます。
3. 例題
y = 3x − 4 の傾きと切片は?
解答・解説
傾きは3、切片は−4。
y = ax + b a:傾き(変化の割合)= 3 b:切片 = -4
考え方を深める|一定の増え方を式にする
xが1増えるたびにyが同じ量ずつ変化するとき、増加分に初めの量を足して表せます。比例との違いは、x=0でも初めの量があることです。
基本事項
y=ax+b。aはxが1増えたときのyの増加量、bはx=0のときのy。
解き方・考え方
1. 何をxとyで表すか決める
2. 初めの値bを読む
3. 1あたりの変化aを読む
4. 式と表を照合
例題と解き方
水が5L入った水槽へ毎分3Lずつ注ぐ。x分後の水量y Lを式にする。
① x=0のとき5Lなのでb=5。
② 毎分3L増えるのでa=3。
③ y=3x+5。x=0,1,2でy=5,8,11。
④ 水槽の容量に達するまでの関係で、負の時間には使わない。
自分で確かめる
最初に20Lあり、毎分2L減るときの式と、空になる時刻は?
解答・確かめ方
y=-2x+20。y=0としてx=10。0≤x≤10の範囲。
間違えやすいところ
毎分減る場合はaが負です。初めの量bを掛け算にしないこと。