中学数学 / 中2 / データの活用
データの活用|発展問題
6大問(小問付き)。複数の条件を結び付け、場合分けや証明に取り組みます。
問題 1|未知の値と中央値
小さい順の8個のデータは2,4,6,x,10,12,14,18。中央値が9であるときxと四分位範囲を求めなさい。
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(x+10)/2=9。
解答・解説
x=8。Q1=(4+6)/2=5、Q3=(12+14)/2=13、四分位範囲8。並び順にも矛盾しない。
この問題で必要な知識
この内容の授業で確認する問題 2|追加する1個
データ1,3,5,7,9,11に値xを1個追加したとき、中央値が7になるxの範囲を求めなさい。
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7個中4番目が7。
解答・解説
x≧7。x<7では7より小さい値が1,3,5,xの4個となり中央値は7未満。x≧7なら4番目が7になる。
この問題で必要な知識
この内容の授業で確認する問題 3|同じ箱ひげ図の反例
A=0,2,4,6,8,10,12,20とB=0,1,5,5,9,9,13,20について、5数要約と平均値を求め、箱ひげ図が同じでも平均が同じとは限らないか検討しなさい。
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各群の中央2個の和に注目。
解答・解説
どちらも最小0、Q1=3、中央値7、Q3=11、最大20。平均はA62/8=7.75、Bも62/8=7.75で同じ。この2例は平均が異なる反例にはなっていない。8個の場合、5数要約が等しければ合計=最小+最大+2Q1+2中央値+2Q3が等しいため平均も等しい。
この問題で必要な知識
この内容の授業で確認する問題 4|平行移動と散らばり
すべてのデータに10を足したとき、平均値・中央値・範囲・四分位範囲はどうなるか。式を使って説明しなさい。
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差を取ると+10が打ち消し合う。
解答・解説
平均と中央値は10増える。範囲は(最大+10)−(最小+10)=元の範囲、四分位範囲も(Q3+10)−(Q1+10)=元の値で変わらない。
この問題で必要な知識
この内容の授業で確認する問題 5|平均では決まらない
5人ずつのA班0,0,5,10,10とB班4,4,5,6,6について平均値、中央値、範囲を求め、「平均が同じなら散らばりも同じ」を検証しなさい。
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平均と範囲を独立に比較。
解答・解説
両班とも平均5、中央値5。範囲はA10、B2で異なる。平均が同じでも散らばりは同じでない。
この問題で必要な知識
この内容の授業で確認する問題 6|比較の根拠を限定
A店の待ち時間のQ1=2分、中央値5分、Q3=12分。B店はQ1=4分、中央値6分、Q3=8分。「A店の方がいつも速い」と言えるか。
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代表値の大小は全データの大小ではない。
解答・解説
言えない。Aは中央値が短いが四分位範囲10分、Bは4分。Aの待ち時間が常にBより短いことは示されておらず、混雑のばらつきもAの方が大きい。