考え方
数量を文字で表し、条件から方程式を立てます。求めた解が長さや個数などの条件に合うか確かめます。
立式 → 求解 → 条件の確認
文章題では、式を解く前に文字の意味と取り得る範囲を決めます。計算上の解が、長さ・個数・時間の条件に合わない場合は除きます。
解き方・考え方
1. 求めたい量をxとおく
2. 数量の関係を言葉の式にする
3. 二次方程式を立てて解く
4. 負の長さなど不適切な解を除き、元の条件を確かめる
例題と途中の考え方
【例】横より縦が3cm長い長方形の面積が28cm²。横を求める。
① 横x cmなら縦は(x+3)cm。長さなのでx>0。
② 面積からx(x+3)=28、x²+3x-28=0。
③ (x+7)(x-4)=0 よりx=-7、4。
④ x>0より横4cm、縦7cm。4×7=28で面積も一致する。
自分で確かめる
確認 1|面積の問題
縦が横より2cm長い長方形の面積が 15cm² である。縦と横を求めなさい。
解答・解説
横 3cm、縦 5cm
横 x とすると x(x+2)=15。x=3、-5。長さなので正の解だけを使う。
確認 2|総合・条件の確認
横20m、縦12mの長方形の土地に、縦と横を横断する同じ幅の直線状の道を1本ずつ作る。残りの面積が180m²のとき、道の幅を求めなさい。
解答・解説
2m
幅 x とすると (20-x)(12-x)=180。x²-32x+60=0 より x=2、30。0<x<12 から2。
確かめ方・間違えやすいところ
負の解を機械的に捨てるのでなく、問題の条件に合わない理由を述べます。整数や経過時間では別の条件も確認します。