中学数学 / 中1 / 正負の数

正負の数|入試問題

8大問(小問付き)。中1の学習範囲を使う入試対策のオリジナル問題です。条件の読み取りと説明まで取り組みましょう。

問題 1|得点の条件整理

10問の小テストで、正解は+5点、不正解は−2点、無解答は0点。無解答が2問で、合計26点だった。(1)すべて解答した8問が不正解なら何点か。(2)正解と不正解の数を求める。

ヒントを見る

不正解1問を正解に変えると7点増える。

解答・解説

(1)−2×8=−16点。

(2)26−(−16)=42点増える必要があり、42÷7=6問正解。不正解2問。30−4=26で確認できる。

この問題はどうだった?

記録はこのブラウザに保存されます。

この問題で必要な知識

この単元の授業で確認する

問題 2|表の逆算

3×3の表の各行・各列・2本の対角線の和を0にする。1行目は1, −6, 5、2行目は空欄, 0, 空欄、3行目は空欄, 空欄, 空欄。空欄をすべて埋め、求めた順番を説明しなさい。

ヒントを見る

対角線で左下と右下が先に決まる。

解答・解説

右下−1、左下−5。中央列から下中央6。左列から中左4、右列から中右−4。完成は[1,−6,5][4,0,−4][−5,6,−1]。各行・列・対角線の和は0。

この問題はどうだった?

記録はこのブラウザに保存されます。

この問題で必要な知識

この単元の授業で確認する

問題 3|平均と未知の記録

5日間の来客数を100人との差で表すと−12、+8、a、−6、+15だった。5日平均は103人。(1)aを求める。(2)平均を105人以上にするには、6日目に何人以上必要か。

ヒントを見る

基準からの差の合計は、平均との差×日数。

解答・解説

(1)差の合計は3×5=15。既知の差は5なのでa=10。

(2)5日合計515。6日平均105には630必要なので、6日目115人以上。

この問題はどうだった?

記録はこのブラウザに保存されます。

この問題で必要な知識

この単元の授業で確認する

問題 4|積の符号の論証

0でない数a、b、cについてab<0、bc>0、a+b=0である。(1)acの符号。(2)a=−4のときa−b÷cの符号は必ず決まるか。具体例を示して答える。

ヒントを見る

bとcは同符号、aとbは異符号。第2問ではbも決まる。

解答・解説

(1)aとcは異符号なので負。

(2)b=4、c>0。b÷c>0なので−4から正の数を引き、必ず負。例c=2なら−6。cがいくつかを知らなくても符号は決まる。

この問題はどうだった?

記録はこのブラウザに保存されます。

この問題で必要な知識

この単元の授業で確認する

問題 5|カードで最大化

−6、−2、3、5のカードを1回ずつ使って、(a−b)×(c−d)を作る。最大値を求め、調べ方も説明しなさい。

ヒントを見る

2組への分け方は3種類。各組の差の絶対値の積を比較する。

解答・解説

① 4枚を2組に分けます。−6の相手は−2、3、5の3通りしかないので、この3通りを調べればすべての組分けを確認できます。

② {−6,−2}と{3,5}では差の絶対値は4と2で、積の最大は8。{−6,3}と{−2,5}では9と7で63。{−6,5}と{−2,3}では11と5で55です。

③ どの組分けでも、引く順を選ぶことで2つの差を両方正、または両方負にできます。したがって、それぞれの絶対値の積を正の値として実現できます。

最大値は63。例:(3−(−6))×(5−(−2))=9×7=63。最大の差11だけを作っても、残りの差が5になるため最大にはなりません。

この問題はどうだった?

記録はこのブラウザに保存されます。

この問題で必要な知識

この単元の授業で確認する

問題 6|操作を逆にたどる

ある整数に−3を掛け、6を足し、その結果を−2で割ったら−12になった。(1)整数を求める。(2)「6を足す」を「6を引く」に変えると結果はいくつか。(3)結果が変わる理由を説明する。

ヒントを見る

最後の割り算から逆順に戻す。

解答・解説

(1)−12×(−2)=24、24−6=18、18÷(−3)=−6。

(2){(−6)×(−3)−6}÷(−2)=12÷(−2)=−6。

(3)割る前の値が12小さくなり、−2で割るため結果は6大きくなる。

この問題はどうだった?

記録はこのブラウザに保存されます。

この問題で必要な知識

この単元の授業で確認する

問題 7|得点表から可能な結果をすべて求める

12問のテストで、正解は+5点、不正解は−2点、無解答は0点です。合計得点は32点でした。

(1) 「無解答は2問だった」という記録は正しいといえますか。解答した問題がすべて不正解だった場合から考え、理由を説明しなさい。

(2) 無解答の数がわからないとき、正解・不正解・無解答の組をすべて求めなさい。

(3) (2)でほかの組がない理由を、不正解の数と正解の数に着目して説明しなさい。

ヒントを見る

正解数を決めると、5×正解数から32を引いた値が、不正解による減点の大きさになります。正解数は7問以上です。

解答・解説

(1) 解答した10問がすべて不正解なら−20点です。1問を不正解から正解へ変えると7点増えるので、(32−(−20))÷7=52÷7となり整数になりません。したがって、無解答2問という条件では32点を取れません。

(2) 正解が6問以下だと、減点がなくても30点以下なので不可能です。7問なら減点は35−32=3点で、2点ずつの減点では作れません。8問なら減点8点なので不正解4問、無解答0問。9問なら減点13点で不可能です。10問なら不正解9問が必要となり、12問を超えます。

答えは「正解8問、不正解4問、無解答0問」の1組です。検算:8×5−4×2=32、8+4+0=12。

(3) 11問・12問正解では、不正解が入る残りの枠が1問・0問しかなく、得点を32まで下げられません。7〜12問の各場合を調べたので、漏れはありません。条件によっては答えが存在しない、と判断することも大切です。

この問題はどうだった?

記録はこのブラウザに保存されます。

この問題で必要な知識

この単元の授業で確認する

問題 8|数直線上の2地点までの距離の和

数直線上にA(−5)、B(3)があり、点Pは整数の位置を動きます。

(1) Pが−7、−2、5にあるとき、PA+PBをそれぞれ求めなさい。PA、PBは距離を表します。

(2) PA+PB=8となるPの位置をすべて求めなさい。

(3) PA+PB=14となるPの位置をすべて求めなさい。

(4) PA+PBが8より小さくなることがない理由を、PがAとBの間にある場合と、その外側にある場合に分けて説明しなさい。

ヒントを見る

ABの長さは8です。PがAの左側に出たときは、AからPまでの分を行きと帰りの2回分足すことになります。

解答・解説

(1) P=−7ではPA=2、PB=10で和12。P=−2ではPA=3、PB=5で和8。P=5ではPA=10、PB=2で和12です。距離は負になりません。

(2) −5、−4、−3、−2、−1、0、1、2、3の9個です。AとBの間ではPAとPBを合わせた長さがAB=8になります。端の点でも、一方の距離が0なので和は8です。

(3) 外側へ出た分の長さをdとすると、和は8+2×dです。14−8=6、6÷2=3なので、Aより左へ3の−8、またはBより右へ3の6です。検算は3+11=14、11+3=14。

(4) 間にあれば和は8。外側にあれば8に正の長さの2倍を加えるので8より大きくなります。位置をこの3つの範囲に分けると、8未満になる場合はありません。

この問題はどうだった?

記録はこのブラウザに保存されます。

この問題で必要な知識

この単元の授業で確認する

演習HOMEへ戻る →